生コンクリートを打設しないため、通常2〜3日必要であったコンクリートの養生期間が必要ありません。 勾配調整コンクリートも打設する場合は、2回分の養生期間(約1週間)の工期短縮となります。
勾配調整コンクリート打設は手作業で均すため設計通りに仕上げるのは大変難しい作業となり、 作業時間も長くなります。
工程や工期の短縮により工事車両の燃料費・交通誘導員等の人件費・生コンクリート等の材料費が削減でき、 発注者の希望に合った工事金額を設定できます。
工事車両や重機などから排出される排気ガスやホコリは出来るだけ抑えたいものです。工程や工期の短縮により、 車両の往来回数や台数を減らし、周辺環境にやさしい工事が可能となります。
また同時に、車両や重機から出される音も問題となっておりますが、工程や工期の短縮により、出来るだけ騒音を減少させることで、 地域住民の皆様の精神的負担も軽減できるでしょう。
ダブルジョイントシステムは高い耐震性・耐久性を持っておりますので、地震や荷重等による接合部の目違いが 起こりにと言う特徴があります。
上記ソリューションにより、従来の可変側溝工事を進化させることが可能となりました。
これまでの可変側溝工事工程の大半は現場に委ねておりましたが、NUJダブルジョイントシステムを利用することにより、これから
はメーカーとしての役割を果す事が出来るようになります。
NUJダブルジョイントシステムを利用可能なコンクリート製品を製造する場合においては、新たに型枠等を製造したり、 現有製品を変更したりする必要はありません。現有製品をそのままご利用いただけます。 詳しくは当社までお気軽にお問い合わせ下さい。
※設計条件、施工条件についてはお問合せ下さい。